漫画

される側じゃないと書けないする側のこと

これでも「愛して」みせろよ って聞こえた気がする (もう記事をどうやって書いてたか忘れてしまった…) コナリミサト ひとりで飲めるもん! 全1巻完結済み わたしはカップラーメンがとても好き。 1人で、家で食べるカップラーメンが大好き。 コンビニでいつも…

わたしも死ぬよ明日には

タイトルが物騒になってしまった。 こればかりは外せないというか、最終更新から1年経ってるけどやはりまだ執着は抜けず自己満足の極み。 ケチャップの空き容器に入れた手紙を海に放りながら特定の人物へ流れてゆけと無茶な願いを持ってるわたしです。無理無…

ピースが縦気味

ひっくり返せば溢れそうな目が好き oimo オゲハ 全3巻 可愛いと綺麗と気持ち悪いの中間 女と男は脳の作りが違うなんて言うけれど、優劣があるわけではなくて 別であるだけなんだなあと思う どちらも愚かではあるのだ… 変わらぬ愛だとか永遠の気持ちだとか …

茶色い

そもそもピーターパンって何色だよ 新田 章 あそびあい 全3巻 法が定めていなければ 許される、されないは許されたいかどうかにかかっている気がする 案外 愛される努力とか許される努力をしないことが秘訣だったりする 人間とは損な生き物で、生きるため以…

手のひらに鍵穴

泣いてばっかり寝てばっかり 平尾アウリ センセイと僕 全1巻 一般的意味での可愛い、とは 若い女性や子供への賛辞などであり好意からくる言葉で 時に皮肉に変わりながらも連呼されがちですね。 大人になり大きくなれば失うものもそれなりあって 得るものとい…

783回めの夜なのに

よ!る!な!の!に! 原作 岡本倫 作画 横槍メンゴ 君は淫らな僕の女王 全2巻 大人になってもおバカな話は大好きで オカズにするしない関係なく下ネタは楽しくて 大人が本気でふざけたエロ漫画としてものすごく内容が面白かった…登場人物の本気度とバカな設…

闇の速度

概念に速度もクソもあるかよ コナリミサト 恋する二日酔い 全1巻 短編が面白い作家は(漫画も小説も)話の構成が上手くて無駄がないので好きになりがち。 女性を書く男性も男性を書く女性も、成りきったとして視点はそのまま 上目遣いで見下すなんてことは本人…

エンドロールはビルの夜景

下を向いて目を見開いて片手で頭を掻き毟る 野田彩子 潜熱 既刊 一巻 若さ、とは愚かだということ 愚かだということに気が付かないこと 気が付いていたとしても目を背けることができること 目を背けた先さえも愚かだということ 考える時間と体力があること …

季節の似合う人

頭からひまわりでも生やそうかな。 峰浪 りょう 溺れる花火 全2巻 異性に好意を持つこと 付き合うということ そこには少なからず欲求があって例えば性欲とか独占欲とか社会的地位、金銭的なもの…好きなだけでは付き合う理由にならないし好きなだけでは付き合…

将来の夢は忍者

半年に一度の再ブーム 米代恭 あげくの果てのカノン 3巻まで出てます。 近未来都市が舞台のSF作品。 高校時代からずっと片思いをしている先輩をストーキングし続けて8年 先輩が就職して結婚しても忘れられない主人公。 偶然を装って先輩と再会を果たし、あの…

花星人

あれ?いつから更新してないの ヤマシタトモコ 花井沢町公民館便り 全3巻 SFは、日常色が強ければ強いほど リアリティがあればあるほど非現実が活きるような気がします。 花井沢町公民館便りは、とても小さな町の小さな区域で起こった大きな問題と、適応力溢…

毛根と顔面が合わない

ポケモンを買ったから移動が楽しい。 高山しのぶ ハイガクラ(既刊9巻未完) 連載始まって10年?近く経っていますが 最近出た9巻を読んでやっと話がつかめてきた気がする。ややこしい中華風ファンタジーです。(わたしの理解力の乏しさもあると思うけど!)もう…

だれの中にもアンビバレンツ!

わたしの中ではメインカルチャーよ、サブなんて言わないで! 魚喃キリコ Water. 日常の中のフランクな死にたさと妙な色気と変な焦燥とか、抽象的な決して綺麗ではないけど抱えたら捨てられないモヤモヤをうまく表現してる短編集。人と人が関われば何かしらの…